セレナ「eパワーハイウェイスターV」

日産自動車は28日に全面改良したミニバン「セレナ」で、5年後の残価率を50%以上に設定した。主力の小型車や軽自動車の電気自動車(EV)でも30%台にとどまる中、同社として残価率を高めに設定することで、事実上の価格競争力を引き上げる。この背景には競合の多いミニバンの中で、日産の日本事業を支える主力商品として、より多くの販売につなげる狙いがある。同時…