ショックアブソーバー最大手のカヤバは、電気自動車(EV)や自動運転車向けに、乗り心地が良く、省電力・軽量化を実現した製品の開発を加速している。「セミアクティブサスペンション」も欧州や中国で評価され、実用化が視野に入った。電動パワーステアリング(EPS)でも「ステア・バイ・ワイヤ」の本格展開に向けて海外メーカーと開発を急ぐ。自動車関連事業を担当する…