マツダモーターロシアのHP

マツダは11月10日、ロシアで車両組み立てや販売を行うソラーズとの合弁会社マツダソラーズマヌファクトゥリングルース(ウラジオストク市)の株式をソラーズに譲渡すると発表した。1ユーロで譲渡し、特別損失として約120億円を計上する。

マツダは、ウクライナ情勢の影響により、3月からロシアへの部品供給を止め、4月末から同工場の操業を停止していた。ソラーズとは継続して協議を行ってきたが、今後も事業再開が見通せないことから譲渡を決めた。

同子会社はソラーズと折半出資で設立し、2012年10月にノックダウン方式で生産を開始した。主な生産車種は「CX-30」「CX-5」「CX-9」「マツダ6」。