日本経済団体連合会(経団連)の十倉雅和会長は7日の記者会見で、政府内で議論が始まった自動車の「走行距離課税」について、複雑な自動車税制の簡素化と合わせて検討すべきとの認識を示した。十倉会長は「自動車税制は取得時、保有時、走行時と税が分かれる。さらに国や地方、電気自動車やハイブリッド車、軽自動車などとあまりにも複雑だ。(簡素化と合わせた)議論をした…