パナソニックオートモーティブシステムズ(PAS、永易正吏社長、横浜市都筑区)は、カーナビゲーション「ストラーダ」シリーズから、本体と画面を分けて設置するフローティング構造の大画面モデル3機種を12月初旬に発売すると発表した。最大10㌅型の有機ELディスプレーを搭載し、高精細な画像表示を可能とした。設置の自由度の高さから、490車種以上に対応する。

 新たにブルーレイレコーダーなどの録画映像をインターネット経由で車内視聴できる機能を追加。デジタル放送の受信感度を高めるなどし、エンターテインメント機能も充実した。道路案内では運転時でも一目で判断できるよう、交差点の案内表示を改良した。また、従来、無料で地図更新を行う期間を発売日基準としていたが、購入時から最大3年間利用できるように変更した。価格はオープン。