3月決算の上場している部品メーカーが、24日の日本電産を皮切りに2022年4~9月期業績を相次いで発表する。部品メーカーの業績を大きく左右する自動車生産台数は半導体不足などの影響を受けて依然として不安定で、生産計画が修正されている。高止まりしている原材料価格や人件費の上昇も大きな負担となっているほか、急激な円安ドル高の進展で、海外から調達している…