愛知製鋼は12日、電動車のモーター電力制御を行うパワーカードに必要な放熱部品「リードフレーム」を生産する岐阜工場(岐阜県各務原市)の生産能力を増強したと発表した。投資額は9億円。同社のリードフレーム年間生産能力は30%増の7200万個となる。新たに稼働した第3ライン=写真=では、精密プレスを高速化するとともに、めっき表面の高清浄化・均質化を図った…