フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ、マティアス・シェーパース社長、愛知県豊橋市)とポルシェジャパン(フィリップ・フォン・ヴィッツェンドルフ社長、東京都港区)は13日、「アウディ」「ポルシェ」の両ブランドで急速充電器を相互利用できる「プレミアムチャージングアライアンス」のサービス提供を開始したと発表した。

 同サービスは両ブランドの販売店などに設ける出力150㌔㍗級のチャデモ規格急速充電器網を統合し、それぞれの電気自動車(EV)オーナーに提供するもの。今年末時点で合計110拠点、121基を利用可能とする。

 両社は今年4月、サービス立ち上げに向けた業務提携を発表。当初は7月の提供開始を予定していたが、延期していた。