三菱自動車は13日、軽商用電気自動車(EV)「ミニキャブ・ミーブ」の一般への販売を11月24日に再開すると発表した。2021年3月末以降は一部法人向けに限定し販売を続けていた。物流会社や自治体で軽商用EVの需要が高まっていることを受け、個人事業主などへの販売再開を決めた。

 日本では大手物流会社が中国製の小型商用EVを導入する動きが広がっており、ホンダなど自動車メーカーも軽商用EVの投入を計画している。今後、軽商用EVの競争が激化しそうだ。