ダイハツ工業は7日、改修工事を進めていた京都工場(京都府大山崎町)を本格稼働した。塗装工程と組立工程を集約した4階建ての新棟建設や車両間の距離を短縮するための車両の横送り化などの工夫で、敷地面積を増やさずに生産能力を従来比で約7割増の23万台に増強した。生産効率の向上や塗装ブースでの新技術を採用するなどして二酸化炭素(CO2)排出量も約4割削減す…