スズキは4日、米シリコンバレーを本拠とするコーポレートベンチャーキャピタルファンド「スズキグローバルベンチャーズ(SGV)」を設立したと発表した。国内外でモビリティ分野などのスタートアップに投資し、新たな商品やサービスを創出する。

 出資総額は1億ドル(約145億円)で、投資分野はモビリティやカーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)、インダストリー4.0、サステイナビリティー、DX(デジタルトランスフォーメーション)など。スタートアップやベンチャーキャピタルファンドを対象に投資する。

 運営者はシリコンバレーと東京に拠点を置くベンチャーキャピタルのWiL。