新しい資本主義に向け、早期に実施する必要がある重点事項を総合経済対策に具体化

政府は4日、月内に策定する総合経済対策の重点事項を取りまとめた。企業間・産業間の労働移動円滑化やリスキリング(学び直し)をはじめとする「人への投資」策を拡充する。来春の賃金交渉については、現下のコストプッシュ型物価上昇をカバーする賃上げを目標とした労使間の議論を提案した。自動車の電動化に向けた包括的な支援などを盛り込んだグリーントランスフォーメー…