休止中の火力発電所の再稼働を検討

経済産業省は、休止中の火力発電所を必要に応じて再稼働させる仕組みの導入を検討する。大規模災害や異常気象などで供給力が不足した場合に稼働できる「予備電源」として確保する。脱炭素の流れで火力発電所の休廃止が進んでおり、中長期的に電力不足が続く可能性がある。自動車など製造業の工場の操業に影響が波及することも考えられ、早急な対応が求められる。カーボンニュ…