自動車が排出する二酸化炭素(CO2)の削減に向けて「カーボンニュートラル燃料」への関心が高まる中、バイオ燃料を手がけるユーグレナが着々と事業拡大を進めている。航空機や自動車、船舶を中心に、使用済みの食用油と微細藻類から抽出された油脂で作るバイオ燃料「サステオ」の利用を広げている状況だ。現在は実証プラントでの製造で、生産量は年間125㌔㍑に限られる…