特別仕様車「ダーククロムベンチャー」

 ダイハツ工業は、軽自動車「タフト」を一部改良したと発表した。エンジン制御の最適化により燃費性能を向上したことで、四輪駆動車が2020年度燃費基準に達したほか、すべての型式で30年度燃費基準の達成率を従来の70%から75%に引き上げた。エコカー減税による重量税の減額分が増えることなどで、より少ない負担で車を購入できるという。一部改良に合わせ、特別仕様車「ダーククロムベンチャー」も設定した。

 二輪駆動車の自然吸気エンジン仕様の場合、燃費(WLTCモード)は従来の20・5㌔㍍/㍑から21・4㌔㍍/㍑に上昇した。このほか、車体色を3色追加するとともに、メーカーオプションでスマートフォン連携型の9㌅ディスプレーオーディオを設定した。

 特別仕様車は内外装に独特の加飾を施した。

 価格は改良前と同じ135万3千円から。特別仕様車は155万6500円から(消費税込み)。