道路や橋梁の老朽化が進み、点検や補修にかかる負担が自治体に重くのしかかる

大手損害保険会社の間で、インフラの維持管理や災害時の被害抑制につながるサービスを開発する動きが広がっている。道路や橋梁などの中には高度経済成長期に整備されたものも多く、老朽化対策が急務となっている。一方、これらを管理する自治体の財源には限りがあり、点検に必要な人手の確保などに頭を悩ませる自治体も多い。損保各社はドライブレコーダーの映像を活用して道…