トヨタ自動車は、富士スピードウェイ(静岡県小山町)敷地内に10月7日に開設する「富士モータースポーツミュージアム」の入館予約を開始したと発表した。常設展示では国内外の自動車メーカー10社が連携し、国内初公開車両を含む約40台を展示する。入館料(消費税込み)は大人が平日が1600円。休日は200円上乗せとなる。

 ミュージアムはトヨタ博物館が監修する。コンセプトは「モータースポーツがクルマを鍛え、進化させた熱い歴史をたどる」とし、130年にも及ぶレースの歴史を振り返りつつ、クルマづくりにモータースポーツが果たしてきた役割を紹介する。

 ミュージアムは、富士スピードウェイ敷地内で開発中の複合施設「富士モータースポーツフォレスト」内のホテル「富士スピードウェイホテル」と同日開業となる。