厚生労働省が発表した1~6月の出生数(速報)は、前年同期比5・0%減の38万4942人だった。前年同期から約2万人減り、2000年以降では、上期で初めて40万人を割り込んだという◆依然として少子化が進んでいることに加え、新型コロナウイルス感染拡大に伴って婚姻数の減少や妊娠を控えたことが響いたとみられる。新型コロナウイルス感染の影響がまだ軽微だった…