光岡自動車「バディ」のバックドアSUSパネルに採用された(写真上)

ステンレス表面処理を手がけるアベル(居相浩介代表取締役、大阪府八尾市)が開発したステンレスの外観を黒く見せる「アベルブラック」の採用が自動車部品で広がっている。自動車向けとしては車載カメラの遮光部品に初めて採用されたのを皮切りに、上級車の外装部品に採用が本格化している。ステンレスの特性を維持しながらピアノブラックのような深みのある色彩によって意匠…