管理者登録や管理画面利用料、ユーザー登録料等が無料な上、いつでもどこでも運転前のアルコールチェックと検温の実施・管理が行える安全運転支援クラウドサービス「あさレポ」を提供運営する鈴与シンワート(德田康行社長、東京都港区)。

「あさレポ」の利用料は、同社がデバイスメーカーと共同開発した小型デバイス「XENSE 82BT」が7700円(税込み、サービス利用料、使用料を除く)。サービス利用料・使用料は従量課金プランなら1日1ユーザー1日ひとり110円。定額プランなら使い放題で1人月額1ユーザー1100円でどちらも利用回数の制限はない。

 登録料は無料なのでユーザーの作成・編集・削除何ユーザー数でも登録可能で登録料は不要。使用しなければサービス利用料金は発生しない。デバイスは複数ユーザーで共用可能だ。

 社用車など白ナンバーを複数人で使用している企業にとっては、運用コストを抑えながらアルコールチェックや飲酒管理、検温など確実に実施できる。

 使い方も簡単だ。検査時に携帯型デバイスと一緒にスマホやタブレットのアプリにブルートゥースで接続を併用して、AI顔認証でログインすることで「なりすまし」を防止する。

 合わせてGPSで計測時計即事の位置情報までも把握可能。測定結果は、クラウドサーバーで一元一括管理。管理者はパソコン、スマホやタブレットでも管理できる。酒気帯び飲酒や発熱等の疑いがあれば管理者に即時メールで通知され、飲酒運転に加えてコロナの感染対策にもなる。

 同社のデバイス契約数販売は、すでに7万台を突破。さらに10万台の増産も決定しており、すぐにでも利用開始スタートが可能だ。