日本鉄鋼連盟(北野嘉久会長、東京都中央区)が23日発表した7月の粗鋼生産量は、前年同月比8・5%減の732万6千㌧となり、7カ月連続で前年実績を下回った。半導体不足やコロナ禍影響による部品不足で、自動車の生産調整が依然として続いていることから、粗鋼生産量も低迷している。炉別では転炉鋼が同11・5%減の535万2千㌧で7カ月連続マイナス。電炉鋼が同…