日本精工は2026年度を最終年度とする「中期経営計画」で4%程度にとどまる自動車事業の売上高営業利益率を8%に引き上げる。目標必達に向けては低迷するステアリング事業のてこ入れを図り、電気自動車(EV)対応にも精力的に取り組む。自動車事業の早期立て直しに向けた戦略について、御地合英季執行役専務自動車事業本部長に聞いた。―車両電動化による影響は「すべ…