日本自動車整備振興会連合会(日整連、竹林武一会長)がまとめた整備業における2012~21年の労働災害事故状況によると、過去10年間の累計死傷者数は5653人(うち死亡は47人)だった。事故型別の発生割合をみると、「墜落・転落」の20・6%が最も高かった。死亡者数は「はさまれ・巻き込まれ」の23人が最多だった。重い車両を持ち上げる機器や高出力の電動…