広汽ホンダが広州市に建設するEV専用工場(イメージ図)

ホンダの2021年度(21年4月~22年3月)の生産台数は前年度比8・6%減の414万2538台となり、3年連続で減少した。半導体不足の影響で国内、海外ともに1割近いマイナスとなった。一方、生産体制の再編は順調に進んでおり、世界の生産能力は18年度末の約540万台から21年度末に約510万台にまで縮小した。今後は固定費の上昇を抑えた上で、電気自動…