ヤマハ発動機が5日発表した、2022年1~6月期の売上高は前年同期比16・2%増の1兆689億円と過去最高を更新した。生産制約を受けたものの、円安の効果や新興国での二輪車販売が堅調だったことで半期の売上高が初めて1兆円を超えた。一方、営業利益は同6・2%減の1024億円と原材料価格の高騰や物流費の高騰で上期として2年ぶりの減益となった。上期の業績…