コムテック(大川晋悟代表取締役、愛知県東郷町)は、前方の360度カメラと後部カメラを搭載した通信型ドライブレコーダー「ZDR059」を発売した。衝撃検知時に録画データなどを通信によってクラウド上に自動保存する。また、スマートフォン用のアプリでドライブレコーダーへの通話も可能にしており、事故発生時に乗員に呼びかけができるなど、安全機能を充実させた。新製品は機器が一定の衝撃やあおり運転を検知した場合、録画データを自動でクラウドに保存するほか、このデータをクラウドからスマホで確認ができるようになっている。エンジン停止時でも、車両盗難や当て逃げなどで一定の衝撃を検知した場合は、録画データを自動的にクラウドに転送し、スマートフォンにも通知する。

 現在地の位置確認ができ、契約プラン(2種類)によってはスマホから機器に通話して不審者に警告することも可能。また、エンジンの始動と停止もスマホに通知でき、法人利用での簡易的な運行管理にも活用できるという。

 価格は7万3480円(消費税込み)。