本連載の第1回で説明したとおり、在留資格「技能実習」は就労可能な在留資格であると同時に、最長5年をかけて、技能などを習得、習熟し、熟達させるホップ・ステップ・ジャンプの方式で、レベルアップを図ることが求められる。そのため技能実習生は、技能実習開始前に認定された技能実習実施予定表に従って技能実習を実施していく。具体的には、技能実習1号(1年目)、2…