MNAO本社が入居するビル(カリフォルニア州アーバイン)

マツダの「ブランド価値経営」に基づく販売改革の成果が米国で表れつつある。改革の一つである販売網の再構築は急務だった。黒を基調とし上質感を演出した新世代店舗は、240店舗(2022年6月時点)で導入済み。23年3月までには50店舗が加わり、全米のマツダ販売店の半数強に当たる290店舗が新世代店舗に切り替わる予定だ。米国市場でマツダは、1980年代か…