日本自動車輸入組合(JAIA、クリスチャン・ヴィードマン理事長)が12日発表した2022年上期(1~6月)の中古輸入車登録台数は、前年同期比5・5%減の28万3732台で、上半期として2年ぶりに前年を下回った。年初からの下降トレンドに歯止めがかからず、30万台の水準に届かなかった。

 6月は前年同月比3・6%減の4万9025台だった。前月に比べて減少幅が3㌽広がるなど、中古輸入車も品不足感が強まっている。一方、貨物車は2カ月連続でプラスとなった。