ソフトバンクと国内の自動車メーカーが出資するモネ・テクノロジーズは28日、清水繋宏執行役員が社長兼CEOに就任したと発表した。ソフトバンク社長との兼務だった宮川潤一氏は取締役となり、新たに専任の社長を置く。

 清水氏はソフトバンクグループの自動運転サービス会社のボードリーや、東京大学発で自動運転システムの開発を手がける先進モビリティの役員を務めている。

 清水繋宏氏(しみず・しげひろ) 1986年4月ソニーコンスーマーマーケティング入社、91年10月日本テレコム(現ソフトバンク)入社。2016年4月執行役員法人事業統括法人第六営業本部本部長、21年4月執行役員法人事業統括付兼鉄道・公共事業推進本部本部長、22年4月執行役員法人事業統括付、21年4月モネ・テクノロジーズ執行役員。

 20年6月先進モビリティ取締役、ボードリー取締役。1962年10月生まれ、59歳。