「自動車部品業界を取り巻く環境は悪化しているが、事業拡大のチャンスもある」─。デロイトトーマツグループ(木村研一CEO、東京都千代田区)は自動車部品メーカーの動向について、リスクと今後の見通しを発表した。国内の自動車部品メーカーは半導体不足に加え、二酸化炭素(CO2)排出量削減や地政学リスクに直面するものの、同社は「逆風だが(事業拡大の)オポチュ…