ソニーグループとホンダは、電気自動車(EV)の販売とモビリティ向けサービスを提供する共同出資新会社「ソニー・ホンダモビリティ」の設立に関する契約を締結したと発表した。

 資本金は100億円で、出資比率はソニーとホンダがそれぞれ50%ずつ出資する。役員体制は、会長兼CEO(最高経営責任者)にホンダの水野泰秀専務執行役員、社長兼COO(最高執行責任者)にソニーの川西泉常務がそれぞれ就く。新会社の社員数は非開示。新会社の設立は2022年中としており、EVの販売やモビリティ向けサービスの提供開始は25年を予定している。

 会長と社長以外の役員は次の通り。

 ▽取締役副社長 山口周吾▽取締役専務 岡部宏二郎▽取締役(非常勤) 小澤学(ホンダ)▽取締役(非常勤) 堀井直也(ソニー)