三菱自の「eKクロスEV」は、同社が2009年に量産を始めた「i-MiEV(アイ・ミーブ)」以来の軽の電気自動車(EV)となる。アイ・ミーブの販売台数は10年間で約1万2千台にとどまったが、新型軽EVでは航続距離性能や価格競争力を大幅に向上し、1年で約1万台(月間850台)を販売する計画だ。開発の主体は日産が務めたものの、三菱自が培ってきた生産の…