2023年3月期は、乗用車メーカー7社中、6社が設備投資を増額する計画だ。新型車の立ち上げやコロナ禍で控えていた投資の復活などで増加する。先行き不透明感が強まる中でも、堅調な需要やコロナ禍からの回復を見据え、積極的な設備投資に舵を切る動きが目立ってきた。前期、前々期はコロナ禍による先行き不透明感から設備投資を抑制する動きがあった。今期は一転して設…