「XC40」のインテリア

 ボルボ・カー・ジャパン(VCJ、マーティン・パーソン社長、東京都港区)は18日、コンパクトSUV「XC40」に電気自動車(EV)の「リチャージ」を追加し、7月7日にオンラインで予約受注を開始すると発表した。納車開始は今秋を予定する。VCJでは1月に初のEV「C40」を発売しており、これと同様に販売はオンラインに限られることになる。

 前後2モーターを搭載する四輪駆動モデルは容量78㌔㍗時の駆動用電池を搭載し、航続可能距離は434㌔㍍(欧州WLTPモード)となる。最高出力は300㌔㍗、最大トルクは660ニュートン㍍で高い走行性能を実現する。一方、シングルモーターによる前輪駆動モデルは同69㌔㍗時の電池で、航続可能距離は424㌔㍍(同)。いずれのモデルも最大150㌔㍗のチャデモ規格の急速充電に対応している。

 価格は579万円(消費税込み)から。