過去にないレベルの資源高に、半導体不足やコロナ禍による生産制約といったマイナス材料を受けながらも7社が営業利益を前期よりも増やした22年3月期。為替も追い風になったとはいえ、固定費の削減や単価の向上や販売奨励金の抑制などで稼ぐ力を各社が磨いてきたことが好決算に結び付いた。「経営環境が刻々と変化する中、これまで進めてきた構造改革と日々の改善による成…