据え置き型や携帯型など、働き方に応じたアルコール検知器が求められている

運転手の呼気を調べるアルコール検知器の需要が急増している。4月に改正道路交通法が施行し、自家用車として登録された「白ナンバー」車両を一定数使用する事業所で運転手の酒気帯び状況の確認が義務化されたためだ。10月からは検知器による測定も必須になるため、導入を急ぐ多くの企業などで購入が相次ぎ品薄状態が続いている。一部のメーカーでは納期が5カ月ほどかかる…