認定中古車の走行距離要件が拡大

 フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ、マティアス・シェーパース社長、愛知県豊橋市)は、「ベントレー」の認定中古車制度「サーティファイド・バイ・ベントレー」の対象車両の範囲を拡大したと発表した。初度登録から 10年以内とする要件は変わらず、走行距離を5万㌔㍍以内から10万㌔㍍以内に倍増した。

 新たな要件は5月1日から適用した。ベントレー部門の牛尾裕幸ブランドディレクターは「今回の改訂(距離要件拡大)に伴い、販売車両の種類や価格帯も広がり、より多くのお客さまにサーティファイド・バイ・ベントレーを提供できる」としている。同社によると2021年に登録されたベントレーの認定中古車台数は前年比9%増の302台。