川崎重工業が10日に発表した2022年3月期決算は、売上高が前年比0・8%増の1兆5008億円、営業利益が458億円、当期純利益は218億円となった。前期は53億円の営業赤字だったが2期ぶりに黒字転換した。新型コロナウイルスの影響が緩和され、モーターサイクル&エンジン(MC&E)事業などが売り上げや利益の改善に貢献した。セグメント別で見ると、MC…