日本ガイシと中部電力ミライズ(大谷真哉社長、名古屋市東区)は、電力貯蔵用NAS(ナトリウム硫黄)電池を用いたバーチャルパワープラント(VPP)技術の構築に成功、需給調整市場へ参入したと発表した。複数事業所のエネルギーリソースを高精度に制御し、再生可能エネルギー(再エネ)の利用拡大につなげる。需給調整市場は電力の需給ギャップをなくすため、2021年…