ヒョンデモビリティジャパン(李正旭社長、横浜市西区)は、全国11拠点の整備工場と協力契約を締結したと発表した。7月下旬には横浜市港北区に直営のサービス拠点「ヒョンデカスタマーエクスペリエンスセンター(CXC)横浜」を開設。同施設をハブとしつつ、提携拠点も活用しながらアフターサービス体制を敷く。また、同社は電気自動車(EV)「アイオニック5」と燃料電池車(FCV)「ネッソ」の発売日を5月2日とすることも公表。サービス体制の充実もアピールして販売増につなげていく。

 協力工場は東名阪など主要都市に置く。サービスメニューとして、〝電欠〟時の搬送や帰宅支援・宿泊サービス、工場から顧客宅への車両搬送などを組み込んだ「ロードサイドアシスタンス」を用意する。CXC横浜から半径50㌔㍍圏内では、出張整備サービスも実施する計画だ。

 協力整備工場は次の通り。

 ▽サッポロ日昭自動車(札幌市厚別区)▽山形部品/Y―PIT仙台(仙台市宮城野区)▽満商会(茨城県石岡市)▽センチュリーオート(千葉県松戸市)▽ヤマダ自動車(東京都目黒区)▽服部自動車鈑金工業(東京都練馬区)▽トーニチユニオンサービス(横浜市都筑区)▽ウイングオート(愛知県清須市)▽片山自動車工業(大阪市北区)▽ビーライト(大阪府箕面市)▽朝日自動車(福岡市博多区)