スバルは、排気量1.8リットルガソリンエンジン「CB18」の不具合で、同エンジンを搭載する「レヴォーグ」「フォレスター」「アウトバック」の3車種の生産を4月下旬に停止することが判明した。すでに先週から同エンジン搭載車の出荷を見合わせており、出荷再開には2カ月半程度を見通す。

対象エンジンのセンサー部品に不具合が見つかり、詳しい調査や原因究明を今後行っていく。該当エンジンを搭載した車両は国内で販売しており、これまでに約5万4千台を販売した。

CB18エンジンは、2020年10月に全面改良したレヴォーグに初めて搭載した。その後、フォレスターやアウトバックに採用してきた。

同3車種は、レヴォーグが群馬製作所の本工場(群馬県太田市)、フォレスターとアウトバックが矢島工場(同)で生産している。