機械・金属産業の中小部品メーカーで構成するJAM(ものづくり産業労働組合、安河内賢弘会長)が4日発表した3月末時点の2022年春季生活闘争(春闘)の交渉状況によると、組合員数300人未満の企業の賃金改善額の平均は2023円と、過去最高となった。平均賃上げ妥結額も最高の水準。3月末の段階で2千円を超えるベースアップ(ベア)を獲得したのは初めて。安河…