カーボンニュートラル実現の財源としてもCPは期待されている(写真はイメージ)

経済同友会(櫻田謙悟代表幹事=SOMPOホールディングスグループCEO兼会長)は、カーボンプライシング(CP)の導入に関する提言をまとめ、政府に対して2022年内に導入の是非を提示するよう求めた。CPをめぐっては、企業の成長への投資を妨げる可能性があるとし、経済団体では導入に慎重な声が多い一方、社会全体が脱炭素化を進める新たな財源としても期待され…