日本自動車整備振興会連合会(日整連、竹林武一会長)がまとめた2021年度版「自動車整備白書」によると、同年度調査の事故整備売上高は前年度比7・7%減の9659億円にとどまった。1991年度の集計開始以来、初めて1兆円の大台を割り込んだ。車両の高機能化が加速していることで、足元の平均整備単価は上昇傾向にある。しかし、緊急自動ブレーキなど先進運転支援…