半導体など多様な産業に影響が出る可能性がある7品目の対策をまとめた(写真はイメージ)

経済産業省は、ロシアによるウクライナ侵攻で調達に支障が出る7品目を特定し、安定した供給を確保するための対策をまとめた。自動車の排ガス触媒に使われるパラジウムのリサイクル拡大に向けた政策支援を検討するほか、半導体製造用ガスでは2025年までに国内での供給能力の拡充を目指す。国内での増産や代替調達先の確保を進め、戦略物資などのロシアへの依存度の低減と…