新社長に就任する堀井勇吾氏

オートバックスセブンは3月28日、堀井勇吾取締役専務執行役員が6月下旬に開催予定の定時株主総会とその後の取締役会の承認を経て、代表取締役社長執行役員に就任するとの人事を発表した。小林喜夫巳社長は同取締役会の承認後、取締役会長兼取締役会議長に就任する。堀井取締役専務執行役員は、4月1日付で代表取締役専務執行役員に就任する。

小林社長はこれまで、長期ビジョン「2050未来共創」の実現に向け、さまざまな領域で挑戦を続けてきた。今後、経営環境の変化を上回るスピードでさらなる変革を推進するため、各分野で執行役員をサポートしてきた堀井氏を新たなリーダーとして起用する。堀井氏は社長就任後、オートバックスチェン本部長として、中長期的な成長を推進していく方針。

同時に、池田知明執行役員と、医療機器などを手がけるテルモ代表取締役会長の三村孝仁氏を取締役として新任する人事も発表した。

堀井 勇吾氏(ほりい・ゆうご)1995年入社、2012年執行役員内部統制担当、17年取締役常務執行役員社長室担当兼海外事業企画担当などを経て、20年4月から取締役専務執行役員オートバックス事業企画・営業統括兼社長室・事業企画担当。49歳。