国土交通省は18日、地方自治体に対する今冬の道路除雪費支援として、過去最高の約557億円を追加配分すると発表した。全国的に平年を上回る降雪となったことから、多くの地方自治体で道路除雪費の確保が難しくなっていた。2月10日から行っていた調査結果を踏まえて今回、除雪費補助、防災・安全交付金、臨時特別措置の配分を決めた。

 追加配分の内訳は、道府県・政令市26自治体に約315億円、市町村394自治体に約242億円とした(当初保留分の道府県・政令市約113億円、市町村約34億円を含む)。