ブリヂストンは18日、米国子会社のブリヂストン・アメリカスがランサムウェア(身代金ウイルス)によるサイバー攻撃を受けたと発表した。現地時間の2月27日に生産関連システムなどへの不正アクセスを確認し、約1週間工場を停止した。

 サイバー攻撃を確認後、現地当局に連絡し、不正アクセスを受けたシステムをネットワークから遮断、総点検して現在はフル稼働に戻っている。対策や具体的な被害状況などは現在調査中としている。