三菱自動車は17日、タイのレムチャバン工場に新たな塗装工場を開設したと発表した。投資額は約120億円。自動化設備や先進技術を導入し、生産効率を高めたほか、太陽光パネルの設置などで環境負荷の低減を図った。揮発性有機化合物(VOC)の排出量を従来に比べて50%削減するとともに、廃水をリサイクルするための逆浸透システムを採用して廃水の50%を再利用する…